こんにちは、車いす父さんことRioPaPaです。
JR完乗の軌跡、今回は超赤字路線である木次線(島根県宍道~広島県備後落合)に乗車する日帰りの旅です。参加者は私(RioPaPa)と長男(鉄オタ息子)と鉄友(RioPaPaの友達)の3人です。
今回の旅の概略です。
日程:2022年10月23日(日)
目的地:島根方面
路程:JR学研都市線某駅
↓ 〔学研都市線〕
京橋駅 5:38着 5:49発
↓ 〔大阪環状線〕
大阪駅 5:56着 6:21発
新大阪駅 6:24着 6:50発
↓ 〔山陽新幹線〕さくら543号
岡山駅 7:40着 8:05発
↓ 〔伯備・山陰本線〕やくも3号
宍道駅 10:52着 11:19発
↓ 〔木次線〕
備後落合駅 14:33着 14:37発
↓ 〔芸備・伯備線〕
新見駅 16:01着 16:38発
↓ 〔伯備線〕やくも22号
岡山駅 17:39着 18:23発
↓ 〔山陽新幹線〕のぞみ55号
新大阪駅 19:07着 19:28発
↓ 〔おおさか東線〕
放出駅 19:44着 19:55発
↓ 〔学研都市線〕
JR学研都市線某駅
◆やくも381系
国鉄時代に開発された振り子式車両です。かなり古い車両のためバリアフリー化は一切されておりません。私の使用している車いすの幅は55cmですが、乗車扉の幅がせまいためスロープを自走では上ることはできません。
◆やくもの車内の写真
通路が細く、車いすでは通ることが出来ません。また、両サイドの座席には段差があるため座席への移動は抱えてもらわないといけませんでした。
◆車内から見た大山
乗るのに一苦労しましたが、やくもの車内からの景色はとても良かったです。
木次線と言えば出雲坂根駅での三段スイッチバックが有名です。(スイッチバックとは急勾配を伴う地形における折り返し式鉄道路線のこと)
この駅で対向列車の待ち合わせのため時間があったので、鉄オタ息子と鉄友は降車して駅前のおいしい湧水を飲んだり、屋台の焼き鳥を買ったりしていました。
◆備後落合駅 キハ120系
写真左側は宍道より乗ってきた車両で、写真右側が次に乗る新見行きの車両です。もちろんエレベーター等はないため、駅員の方に誘導してもらい線路を渡りました。
◆芸備線からの車窓
◆旅を終えて
今回の旅は日帰りにしてはかなりの移動距離でした。また、やくもでの乗り降りにかなり苦戦したため私自身疲れ果ててしまいました。疲れはしましたが、達成感はすごくありました。これからJR完乗をめざしていく上で、今回のような困難やそれ以上のこともあるかと思います。このブログが将来、鉄道のバリアフリー化に向けてわずかながらお役に立てると私自身とても幸いです。
(やくもは2024年春には新型車両が投入されるようです。)